★用語解説

今となってはなかなか聞くに聞けなくなってしまった方も安心!サッカーによく出てくる用語を簡単に説明しています。


ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行

ア行
 アウェイ 相手のグラウンドなど、ホームグラウンド以外のグラウンドこと。
 アウトサイドキック 足の側面外側で蹴ること。 比較的近距離に対して用いる。
 アシスト 得点に結びつくプレーにつなげるプレー(パスなど)のこと。
 アドバンテージ 反則が有った時に、反則を受けた側が有利に試合を進めていると主審が判断した場合に、試合を止めずに続行すること。
 イエローカード 主審が警告を示すためのカード。 危険な行為や反スポーツ的行為などに対して提示される。1試合中に同一選手が2枚目のカードを提示されると同時にレッドカードが提示され、退場となる。
 インサイドキック 足の側面内側で蹴ること。 もっとも正確性が高いキック。擦るように蹴ることでボールに変化をつけることも可能。
 インステップキック 足の甲の中心辺りで蹴ること。真っ直ぐな強いボールを蹴る場合などに用いられる。
 インターセプト 相手選手の出したパスを途中でカット、奪うこと。
 インフロントキック 足の甲の内側辺り、もしくは親指の付け根辺りで蹴ること。ボールに対して変化をかける場合や、山なりのボールを蹴る場合などに用いられる。
  ゴールキーパーとDFとの間の領域のこと。DFの背後。
 えぐる サイドからドリブルで持ち上がり、相手のゴールライン付近まで攻め込むこと。
 オウンゴール 自チームのゴールにゴールが決まってしまうこと。自殺点。
 オーバーヘッドキック 空中にあるボールを自分の頭越しに後方へ蹴ること。
 オーバーラップ ボールの後方からボールを保持する選手の後ろを通り越し、前方のスペースへ飛び出す動き。
 オープンスペース 相手選手のいない開いた地域。
 オフサイド ボール及び後方から2人目の相手選手より相手ゴールラインに近い位置をオフサイドポジションと呼ぶ。ボールが味方選手によってプレーされた瞬間に、プレーや相手選手に干渉する、もしくはその位置にいることによって利益を受けた場合オフサイドとなり、相手チームに対して間接フリーキックが与えられる。スローイン、及びゴールキックについてはこれにあたらない。
 オフサイドトラップ ディフェンス側が最終ラインを操作することで、相手選手を意図的にオフサイドにさせるようにする守備の戦術。

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カ行
 カウンター 相手に攻め入られている状態からの素早い反撃のこと。
  フリーキックの時、ゴールとキッカーの間に立つ人間防御壁のこと。
 壁パス パスを出す選手はパスを出すと共に前方に走り、受けた選手はリターンパスを行うもの。
 間接フリーキック 蹴られたボールが他選手に触れてからでないとゴールに入っても得点にならないフリーキックのこと。
 キャプテンマーク チームのキャプテンを示す腕章。
 キックオフ プレーを開始、再開する方法の一つ。試合開始時、得点後、後半、延長前・後半の開始時に行われる。センターマーク上にボールを置きプレーを再開する。ボールがけられて前方に移動したときボールがインプレーとなり、すべての選手はインプレーになるまで自陣にいる必要がある。このときキッカーは他選手がボールに触れるまではボールに再び触れない。
 キーパーチャージ キーパーへの激しいチャージなどの反則。現在はキーパーチャージという言葉は無くなり、フィールドプレーヤーと同じ扱いでの反則となります。
 くさび ポストプレーのときに用いる。前方にいる選手の足元への縦パス。
 クリア 敵の攻撃から逃れるためにキックやヘディングなどで、ボールをゴールから遠ざけるようにすること。GKがDFに処理を任せる場合などにかける。 もしくは味方選手への指示に用いられる。
 クロス サイドから反対側のサイドへ、またはサイドからセンターへパスを出すこと。  →センタリング
 クロス・バー ゴールの上の方の横棒のこと。
 コーナーアーク フィールドの四隅に書かれる、半径1メートルの四分円。コーナーキックが行われる場所。
 コーナーキック 相手が最後に触って相手のゴールラインを割った時にボールが出た地点に近い方のコーナーアークの中にボールを置きプレーを再開する。
 コーナーフラッグ フィールドの四隅に立てる旗。
 ゴールエリア ゴール前の二重の四角の小さいほう。以前はこの中でGKに接触するとキーパーチャージになった。
  ゴールキック 攻撃側の選手が最後にボールに触れて、ボールの全体がゴールラインを越え得点にならなかった場合に行われるプレーを再開する方法の一つ。 守備側がゴールエリア内の任意の地点からボールを蹴り、ペナルティエリア外に直接蹴りだされた時にインプレーとなる。ボールがインプレーになるまで相手選手はペナルティエリアの外に居る必要がある。
 ゴールポスト ゴールの枠組の左右の縦棒のこと。
 ゴールライン フィールドの境界線を示す長い方の2本をタッチライン、短い方の2本をゴールラインという。
 コンパクト ディフェンス時にプレッシャーとカバーリングが効率よく行えるように、前線から最終ラインまでの幅を狭くして行う守備のこと、もしくはその様な状態のこと。
 コーン ドリブル練習や、ゴールの代わりなど、サッカーの練習では大活躍のアイテム。大きいのから小さいものまでいろいろある。
 国立 「こくりつ」日本を代表する陸上競技場のこと。元旦に行なわれる天皇杯決勝などが行なわれる。

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サ行
 サイドチェンジ ボールのあるサイドから逆側のサイドへボールを送ること。
 試合球 空気圧、素材などの基準を満たしたボールを試合に用いる。 用意した試合球がべこべこだったからもっと空気入れといてね、とコーチに注意されることがしばしばある。
 システム 攻撃と守備を効果的に行なうための選手配置や動き方。
 しぼる サイドに開いている選手が、中央寄りに動くこと。主に守備を重視するときに行う。
 ショートコーナー コーナーキック時にすぐ近くにいる味方選手にパスを出す方法。
 スウィーパー ディフェンス陣の後方に位置し、特定のマークを持たない選手。
 ストッキング サッカー用ソックス。ストッキングは中にすね当てを入れるため長くてすね部が多少余裕があります。
 ストッパー 相手のFWをマークし攻撃を阻止する役割を持つ守備選手。
 スパッツ うすいテロテロのユニフォームのパンツの下にはくピッチリしたサポーターパンツ。ユニフォームと同色にするのが基本。
 スライディングタックル 守備時に身体を投げ出して相手のボールを奪おうとする、もしくはパスやシュートのコースをふさぐ技術。
 スルーパス DFの間を通してディフェンスラインの裏側へ通り抜ける味方へ通すパス。
 スローイン プレーを再開する方法の一つ。 タッチラインを越えたとき、最後に触った選手の相手チームに与えられる。両手でボールを持ち、頭の後方から頭の上を通してピッチに投げ込む。
 セット・プレー フリーキック、コーナーキック、スローインなどボールが静止した状態から再開すること。
 センターサークル フィールドの中央にある半径9.15メートルの円。キックオフ時、キックオフを行うチーム以外はインプレーになるまで進入することが出来ない。
 センターリング 相手陣地の深いスペースでサイドから中央にいる選手にパスを出すこと。
 ゾーンディフェンス 特定の選手をマークするのではなく、受け渡しをしながら、選手間の相対的な地域分担を持って行う守備戦術。

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タ行
 ターン! 後方から来たパスを受ける際にフリーだからファーストタッチで前を向けの意味を表す言葉。
 ダイビングヘッド 低めに浮いたボールに対して飛び込むように行うヘディング。
 ダイレクト ボールを止めず、ファーストタッチでパスやシュートなどを行うこと。また、味方選手がそれを指示するために 『ダイレクト!』 もしくは 『ダイレ!』 などと呼びかける言葉。ダイレクト・プレーと混同されやすいため、ワンタッチの使用が推奨される
 ダイレクト・プレー ゴールから逆算して出来るだけシンプルにプレーを組み立てていく考え方。
 タッチライン フィールドの境界線を示す長い方の2本をタッチライン、短い方の2本をゴールラインという。
 チェック ある方向に動き出す前に、一旦逆方向に2〜3歩ダッシュしてから急に方向を変えダッシュする動き。
 チャージ 相手選手に身体をぶつけボールを奪おうとすること。
 直接フリーキック 直接ゴールを狙うことが可能なフリーキックのこと。
 ディフェンダー(DF) 相手選手の攻撃を防ぐ役割を主にする選手の総称。
 ディフェンシブハーフ 中盤の底に位置し、相手を自由にさせないことなどを期待される役割。
 トーキック 爪先で蹴ること。 小さなモーションで蹴ることが出来るため、ペナルティーエリア内や、敵より先にボールに触れたい場合に用いられる。
 得失点差 総得点から総失点を差し引いた点数。大会や試合などで順位を決める際に参考にされる。
 トライアングル ボールを持っている選手を中心に三角形を保ち、サポート出来る態勢をつくる動き。
 トラップ 胸や足などでパスなどを次のプレーにコントロールしやすいように静止させること。
 ドリブル 突破のときなどに見られ、ボールをプレイングディスタンス内において運ぶ技術のこと。
 ドロップキック GKが手に持ったボールを軽く浮かせて投げ、それが地面に落ち、バウンドした直後にキックする蹴り方。

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ナ行
 ナイス・キー キーパーの好プレーを褒める時に使う。
 ニアポスト ボールのあるサイドから見て、ボールに近い側のゴールポストのこと。
 熱中症 夏場、炎天下の元で長時間プレーするサッカーは、熱中症には得に気をつけなくてはいけない。無理をせずに休憩と水分補給を忘れずに!

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ハ行
 バイシクルキック 空中にあるボールを自分の頭越しに後方へ蹴るときに、最初に蹴り足と反対の足を振り上げ、その足を振り下ろす反動で蹴り足を振り、ボールを蹴ること。その動きが自転車(Bicycle) を漕ぐように見えることからこう呼ばれる。
 ハットトリック 1人の選手が1ゲームで3点得点すること。
 ハーフウェーライン ゴールラインに対して平行にひかれたフィールドを中央で区切る線。
 ハーフボレー 地面にバウンドする直後に蹴ること。
 パンチング GKがこぶしを使ってボールを大きくはじき返す技術。
 パントキック GKが手に持ったボールを軽く浮かせて投げ、それが地面に落ちる前にキックする蹴り方。
 ビブス 相手チームとユニフォームが同系色だったりした時や練習(練習試合)の時に着るランニング型のシャツ。
 ヒールキック 踵を用いて蹴ること。
 ファーポスト ボールのあるサイドから見て、ボールに遠い側のゴールポストのこと。
 フィールド サッカーを行うコートのこと。
タッチラインの長さが90〜120メートル以内、ゴールラインが45〜90メートル以内、ゴールラインがタッチラインより短い長方形で無くてはならない。国際試合では、タッチラインが100〜110メートル、ゴールラインが64〜75メートルと規定されている。すべてのラインの幅は12cm(5in)を超えてはならない。ちなみに、ワールドカップでのフィールドサイズは105メートル×68メートル。
 フェイント プレーの意図を悟られないために行う疑似動作。
 フォアチェック ボールを奪われたら前線から積極的にプレッシャーかけ、相手のスペースを無くし、出来るだけ相手ゴールに近い位置でボールを奪い、攻撃に繋げようとする守備戦術。
 フォワード(FW) 敵ゴールに近い場所に位置し、主に得点、もしくは得点に繋がるプレーを期待される役割の選手。
 フリーキック 反則を受けた側が得られるキック。 反則の種類によって間接FKと直接FKが存在する。相手チームはボールから9.15メートル離れなければならない。
 プレッシャー ボールを保持する選手に周囲を見る余裕を与えないこと。
 プレス ボールを保持する選手に周囲を見る余裕を与えないこと。
 ヘディング 頭でボールを扱うこと。
 ペナルティアーク ペナルティーマークから半径9.15メートルの円をペナルティーエリアの外の部分にひいたもの。ペナルティーキック時、キッカー以外はインプレーになるまでこの中に入ることが出来ない。
 ペナルティエリア ゴール前の二重の四角の大きいほう。この中で攻撃側の直接フリーキックになるファウルが起きるとペナルティーキック(PK)となる。
 ペナルティキック 守備側の選手が自陣のペナルティーエリア内で直接FKとなる反則を犯した場合に与えられる。ボールをペナルティーマーク上に置き、ボールを前方に蹴る。ボールが前方に動いた時点でインプレーとなる。キッカーとGK以外はインプレーとなるまでペナルティーエリアとペナルティーアークに入ることが出来ない。このときキッカーは他選手がボールに触れるまではボールに再び触れない。
 ペナルティマーク ゴールラインの中央から直角に11メートルの位置に標される。このマークにボールを置きペナルティーキックを行う。
 ベンチ ベンチは監督・コーチなどの指導陣を指す言葉。
 ベンチコート 冬場ハーフタイムなどに選手が羽織る丈の長い防寒着。グランドコート。
 ボールコントロール 飛んできたボールをプレーしやすいところにコントロールする技術。
 ポストプレー 前線に居るトップの選手にボールを当て、ペナルティー・アーク付近に起点をつくり、攻撃を組み立てていく方法。
 ポストプレーヤー 前線でくさびのボールを受け、ペナルティー・アーク付近に起点をつくる役割を期待される選手。
 ホーム ホームタウンの略。自分たちが主に使っているグランドのこと。
 ボランチ 中盤の底に位置し、攻撃時のボールの展開、ディフェンスなどを期待される役割。ポルトガル語で舵取り、ハンドルの意味。
 ボレー 浮いたボールを空中で蹴ること。ボレーキック、ボレーシュートなど。

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マ行
 マーカー マーキングにつかうアイテム。コーンの小さいヤツみたいなもの。
 マーク 相手プレーヤーの動きに合わせてポジションを取り、ボールを奪うための態勢をつくること。
 マンマーク 特定の選手を常にマークし離れないこと。
 マンツーマン
 ディフェンス
1人の選手に対して決まった1人のDFがマークする守備方法。
 ミサンガ 手首などに願いを込めて結び、それが切れる時に願いが叶う!というアクセ。Jリーグ発足当時、ラモスが足首や手首に付けていてなーんかカッコよく見えた。

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ヤ行
 ユーティリティー
 プレーヤー
役割の違う複数のポジションを起用にこなせる選手。

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ラ行
 リバースパス ある方向にドリブルすることによって、その逆方向にできたスペースに出すパス。
 リベロ 攻撃時には積極的に攻撃に参加し、後方からゲームを組み立てていく役割を持つ守備選手
 ルック・アップ ボールばかり見ず、顔を上げて、周囲の状況を見まわし確認してプレーすること。
 レガース すね当て、シンガードともいう。試合前に必ず着用をチェックされる。
 ロスタイム 試合中、中断した時間を補うために設定された時間。
 ロブ(ロビング) 相手の頭上を越して味方にパスしたり、シュートする技術。

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ワ行
 ワンサイドカット 敵選手と対峙した状況において敵味方、コート上の位置関係などから、守るサイドを決める守備技術。
 ワンタッチ ボールを止めず、ファーストタッチでパスやシュートなどを行うこと。
 ワンツー パスを出す選手はパスを出すと共に前方に走り、受けた選手はリターンパスを行うもの。

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